香港で人気の銅鑼湾の中心部に位置し、受賞歴のあるランドマーク的ビルであるTOWER
535は、香港の新しい経済ハブとして知られ、ワールドクラスのオフィススペースから日用品を扱う小売店舗、革新的なダイニングへと新たな一歩を踏み出します。
銅鑼湾のJaffe Road 535に位置するTOWER
535は、一般的な商業開発とは異なり、協賛企業や新たなオフィス利用者のための新しい経済ハブを作ることを目的としたダイナミックな複合施設開発案件です。世界的に有名な建築設計事務所スキッドモア・オーウィングズ&メリルLLP(SOM)が設計を手掛けたTOWER
535は、従来のオフィスの定義を一新した新世代のビルとして位置づけられています。オフィスタワーはオープンで柔軟なフロアプレートを採用し、建築設備はオフセットコア内に収められています。3本の大きな側柱と構造上の支柱のみでタワーの構造を支え、フロアの機能性と広さを最大化しています。
さらに、タワーの側面には平面や曲面の断熱ガラスと断熱シャドーボックスを利用することで、シームレスな光沢のある外観となっています。またこの洗練された建築様式をさらに活かすため、TOWER
535のLEDファサードには世界的に有名な現代芸術家の一人であるジュリアン・オピー氏に、同氏の香港初の公共デジタルアートとなる「Walking
in Hong Kong」の製作を依頼しました。この象徴的な歩く人の姿がTOWER
535に「命」を吹き込み、タワーの個性を強調しています。
これからの経済の革新的ビジョンを浸透させるための戦略的計画に基づき、TOWER
535の業種構成は、オフィス、レジャー、日用品、飲食が組み合わされています。TOWER
535のすべてのテナントと居住者は、多様性と活気に溢れるこのタワーの恩恵を受けることができます。こうしたハード面でのメリットが日常業務に活かされるよう、当社は現代性、信頼性、持続可能性に特に焦点を当て、包括的な資産運用の取組みをTOWER
535に活かした結果、世界最大手のクラウドサービス提供会社の一つ「アマゾンウェブサービス」、世界最大手のコワーキングスペース運営会社「Wework」、ドローン・航空カメラの世界最大手メーカー「DJI」といった大手のグローバル企業をテナントに誘致することに成功しました。これらのテナントの特徴やブランドは、TOWER
535の位置付けや機能性とみごとに融合しています。