日本の安定した経済成長や東京でオフィススペースが不足している状況を踏まえ、フェニックスは東京のオフィス市場を魅力的な投資機会と捉えていました。
この8階建てのオフィスビルは、首都圏北西部の玄関口である池袋の中心という戦略的な立地に建っています。池袋は近年大きな変貌を遂げており、今後はこの地域の利用者層が劇的に多様化すると見込まれています。
利用者数が世界で3番目に多く都内の主要な街を結ぶ地下鉄池袋駅に近く、オフィスの空室率も低いこの地区の賃料が上昇傾向にあることから、フェニックスはこの物件に可能性を見いだし、取得しました。
2021年に当物件がすべてリースされた後、フェニックスは当物件をシンガポールの不動産管理会社に売却しました。